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立命館大学文学部
四六判 219ページ
1 ,680円(税込)
2010年11月刊
ISBN978-4-89259-621-6
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日本列島に花開いた精神文化。ときに寂しく麗しく、かたちづくられた思想の根本。神道と伝統行事、禅や能、マンダラ図、地獄めぐり、大本教、琉球と海外交易、小説…その深淵を探る旅にでませんか。
読売新聞と立命館大学による連携リレー講座が本になります。全4巻
【第2巻】
能と仏教(梅原 猛/哲学者)
日本文化の成り立ちとその特徴(川勝平太/静岡県知事)
立命への道(玄侑宗久/作家)
神道と日本の伝統行事(田中安比呂/上賀茂神社宮司)
金閣・銀閣の禅の思想(有馬頼底/臨済宗相国寺派管長)
地獄めぐりの心(川村邦光/大阪大学教授)
マンダラの伝説(立川武蔵/国立民族学博物館名誉教授)
琉球と日本文化(高良倉吉/琉球大学教授)
脱近代をめざす異端の宗教運動(広瀬浩二郎/国立民族学博物館准教授)
私にとって宗教とは(大平光代/弁護士)
小説の困難と可能性(高村 薫/作家)
企業社会と宗教(中牧弘充/国立民族学博物館教授)
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