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日本企業の技術革新と競争優位 家庭用録画・再生機器産業の分析

 
 

日本企業の技術革新と競争優位

岩本敏裕 著

A5判 240ページ 2,940円(税込)
2012年1月刊
ISBN978-4-89259-665-0

 

日本企業はなぜ、家庭用VTRにおいて、欧米企業やアジア企業に対して競争優位を確立できたのか、また、DVD機においては苦戦を強いられたのかを、技術革新の視点から明らかにする。

まえがき
序章 VTR産業に関する議論
 はじめに
 第1節 家庭用VTRを取り上げる意義
 第2節 家庭用VTRの先行研究の検討
 おわりに
第1章 企業経営における技術革新と経営戦略
 はじめに
 第1節 企業経営における技術革新に関する議論―技術革新とは―
 第2節 技術革新と技術開発システム
  1. 研究開発モデルの検討
  2. 日本企業の技術革新と技術開発システム
 第3節 技術革新と戦略
  1. 日本企業の経営戦略と関わった諸アプローチの議論
  2.「動態的資源アプローチ」としての能力アプローチ
  3. 事業システムと技術革新,戦略との関係性
  4. 日本企業における技術革新の戦略―その歴史的認識―
  5. 日本企業の技術革新と環境との関連―企業内部と企業外部―
 第4節 本書の課題と分析視角
 おわりに
第2章 家庭用VTRの研究開発―製品中核技術の決定と錬磨―
 はじめに
 第1節 欧米におけるVTRの研究開発活動
 第2節 日本におけるVTRの研究開発活動
 第3節 家庭用VTRの事業化活動(1964-1970年)
 第4節 家庭用VTRの事業化活動(1971-1976年)
 おわりに
第3章 製品革新と製造革新―1977-1987年の漸進的イノベーション―
 はじめに
 第1節 日本VTR企業の製品革新
  1. 日本ビクターを中心とした日本VTR企業の製品革新
  2. ベータ方式VTRの敗退―デファクト・スタンダード競争―
 第2節 日本VTR企業の製造革新
  1. 松下電器を中心とした日本VTR企業の製造革新
  2. 家庭用VTRの生産台数,生産額の増加と日本VTR企業の海外進出
  3. ヨーロッパ企業の新規参入と撤退
 おわりに
第4章 製品・製造の改良と製品開発―低コスト化と多品種・差別化競争―
 はじめに
 第1節 日本VTR企業の製品改良
  1. 品質の向上と低コストへの製品改良
  2. 基幹部品の技術的向上と低コスト化―半導体,メカデッキ―
  3. 韓国企業の台頭と日本VTR企業の競争優位
 第2節 日本VTR企業の製造改良
  1. 品質の向上と低コスト化への製造改良
  2. 日本VTR企業の海外での現地生産
 第3節 家庭用VTRの製品開発―松下電器の事例―
  1. 製品開発プロセス
  2. 開発組織
  3. 成熟期における製品開発の効率性
 第4節 家庭用VTRの衰退
 おわりに
第5章 家庭用録画・再生機器におけるデジタル機器の開発
 はじめに
 第1節 1990年代におけるデジタル機器の開発
 第2節 家庭用録画・再生機器の技術転換の検討
 おわりに
第6章 DVD機における日本企業の技術革新と競争戦略
    ―21世紀初頭の家庭用録画・再生機器産業―
 はじめに
 第1節 DVD機の生産・販売の急増
 第2節 DVDレコーダーの製品革新と競争戦略
  1. DVDレコーダーの製品革新
  2. 日本企業の技術的優位とその諸問題
 第3節 デファクト・スタンダード競争とブルーレイ・ディスクの普及
  1. HD-DVDとブルーレイ・ディスクのデファクト・スタンダード競争
  2. ブルーレイ・ディスク・レコーダーの普及
 第4節 技術革新と事業システム
 おわりに
終章 日本の家庭用録画・再生機器企業の技術革新と競争優位
 はじめに
 第1節 家庭用録画・再生機器産業の発展段階と技術革新
 第2節 技術革新の特徴と意義
 第3節 技術革新を推進した戦略―組織能力と横並びの激しい競争―
 第4節 21世紀初頭における日本企業の競争優位の構築に向けて
 おわりに
参考文献
索引
あとがき