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図書出版 文理閣
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自閉症の子の会話を育てる 2 児童発達支援の現場から

 
 

経済学方法論へのアプローチ

山本正志 著

A5判並製 126ページ
定価:1400円(税10%)
ISBN:978-4-89259--908-8 C0037

 

思うように遊んでくれない自閉症児がゲームで遊べる、コミュニケーションがとれる! 幼児から小学校低学年の子を対象としたテーブル対人ゲームを紹介します。自閉症の子の会話・コミュニケーション指導に最適。

第I部 自閉症の子と対人ゲームでコミュニケーション

第1章 コミュニケーション指導に対人ゲームを使う理由
   1.子ども同士の言葉のやり取り、物のやりもらいがある
   2.ゲームにはパターン化されたルールがある
第2章 コミュニケーションゲームの基本
   1.相手の表情や声調が直接伝わる距離感でゲームをする
   2.ゲームは2〜4人のグループでする
   3.役割を交代しながらゲームを進める
   4.メンバーに合わせてルールを作り変える
   5.ルールが見えるように補助具を作る
第3章 コミュニケーションゲームの実践
   1.どっちだ?(もの隠し・さがし当てゲーム1)
   2.じゃんけん
   3.カード合わせ、カルタ、トランプ
   4.サイコロ、すごろく
   5.やり・もらいゲーム
   6.宝探し、謎とき(もの隠し・さがし当てゲーム2)
   7.チーム対抗でゲーム
   8.質問ゲーム「何でしょう?」、質問タイム
   9.ごっこ遊び
   10.勝ち負けのないゲーム
   11.冗談

第II部 自閉症の子の会話を指導するための理論的考察

第4章 コミュニケーション 語用論 会話
第5章 会話は行為
第6章 会話の場 会話の流れ
第7章 会話の単位 文から句へ
第8章 文の意味か、話者の意図か
第9章 まとめ
あとがき