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日本比較経営学会 編
A５判並製 162ページ
定価：2800円＋税
ISBN：
978-4-89259-952-1
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新自由主義資本主義の行き詰まりが顕在化しつつある今、ロシア、中国、イスラーム、日本をフィールドとした研究者と共に、歴史、情勢、さまざまな価値観もふまえてポスト資本主義の経営について論じ合う。
巻頭言（村上了太）
特 集 地政学的緊張と中国・アジアの企業経営
特集によせて （小西 豊）
旋回する中国の社会主義市場経済 （中屋信彦）
「新常態」中国の労使関係における新しい特徴
―2008年「労働契約法」の施行も重ねて― （竇少杰）
地政学的緊張と「レジリエントなサプライチェーンの構築」
―極端なグローバル化の修正と政府関与の復権― （森原康仁）
講 演
日本比較経営学会の未来形 （田中 宏）
論 文
日本における労働者協同組合の経営課題
―民主的な経営の実現に向けて― （松本典子）
ドイツにおける企業間人的ネットワークの変容
―銀行業、保険業、鉄鋼業、化学産業、電機産業、
自動車産業の分析― （山崎敏夫）
書 評
山崎敏夫著『ドイツにおける産業と銀行の関係
―役員兼任と銀行顧問会制度による
人的結合の歴史的分析―』 （桜井 徹）
山下裕介著『日本の消費者行政とCSR・企業倫理』 （ 山田雅俊）
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