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グラムシ実践の哲学 自由主義から《批判的共産主義》へ |
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【目 次】
日本語版への序文
第I部 グラムシの知的な生い立ち
リソルジメントから第1次世界大戦へ:初期のグラムシ
「ヨーロッパの屠殺場」、革命、ファシズム、「批判的共産主義」へのグラムシの共感
客観的な矛盾と人間の実践:グラムシとネオ・イデアリズモ
第II部 マルクス主義とグラムシの「批判的共産主義」
近代の正当性とその批判―グラムシ、マルクス、20世紀マルクス主義
国家の死滅か?ユートピアを抜け出た共産主義
第III部 困難な解放;グラムシとイタリアのエリート主義、「西欧マルクス主義」
プロレタリアの遺産とブルジョアの妙薬:長期にわたる対決
グラムシは「西方マルクス」の代弁者か?
日本語版へのあとがき
訳者解題 |
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ドメニコ・ロズールド
福田静夫 監訳
A5判上製 338ページ
定価3,990円(税込)
2008年11月刊
ISBN978-4-89259-583-7 |
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イタリアのマルクス主義哲学者、イタリア共産党創設者の一人、
アントニオ・グラムシ。本書では、グラムシの「実践の哲学」の形成とそれが提起する現代の変革の理論的諸問題とに焦点を当てて、大胆にその理論的な輪郭を描き出す。
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