向井俊彦の探究　全３巻

唯物論とヘーゲル研究　【増補版】

論　文　　　「実践的唯物論」が唯物論のマルクス主義的形態か
　　　　　　ヘーゲル論理学の特徴
　　　　　　ヘーゲル大論理学概念論の研究

2008年7月刊　310ページ　定価3,675円（税込）
ISBN978-4-89259-574-5
A5判上製

2001年の哲学案内

講義録・『フォイエルバッハ論』と現代

2008年5月刊　345ページ　定価2,835円（税込）
ISBN978-4-89259-568-4
A5判上製

主体の学の構想

論　文　　　アルチュセールのイデオロギー論についての批判的検討
　　　　　　ハーバーマスの『コミュニケーション的行為の理論』をめぐって
　　　　　　今、マルクス主義哲学の課題を考える
　　　　　　認識主体とア・プリオリなもの
　　　　　　教養・人間形成の意味とは何か
　　　　　　「大学の理念」をめぐって
　　　　　　生涯学習と高等教育
シンポ報告　現代資本主義分析と史的唯物論の基礎カテゴリー
　　　　　　鈴木茂先生の学問について
　　　　　　今、唯物史観の課題を考える
　　　　　　日本的思想研究は普遍性をもちうるか
　　　　　　これからの唯物論のあり方をめぐって
　　　　　 　史的唯物論の再構成（講義録）
　　　　　　「学生の個性と大学教育」の観点から
　　　　　　今、私学の一般教育を考える　　　　
書　評　　　『国際化時代の外国語の学び方』について

2008年10月刊　260ページ　定価3,150円（税込）
ISBN978-4-89259-578-3
A5判上製

向井俊彦　（むかい　としひこ）

1943年12月27日、 大阪府に生まれる。1967年、京都大学文学部卒業。1970年、京都大学大学院文学研究科修士課程修了。1970年〜1976年、京都大学大学院文学研究科博士課程。1976年、立命館大学経済学部助教授（担当・哲学）。1990年、立命館大学経済学部教授（同）。1993年より、立命館大学文学部教授。1992年〜1994年、立命館大学教育科学研究所長。2000年〜2002年、立命館大学総合基礎教育センター長。2006年5月14日、永眠（享年62歳）。