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第二言語のルール学習に及ぼす母語の影響

 
 

第二言語のルール学習に及ぼす母語の影響

吉國秀人著

A5判 144ページ
2,625円(税込)
2010年2月刊
ISBN978-4-89259-617-9

 

はじめに
第1部 教育心理学における従来の素朴理論修正研究
 第1章 これまでの素朴理論修正研究の概要と本研究の問題意識
第2部 人文科学領域における素朴理論の干渉を抑制するための萌芽的研究
 第2章 第二言語習得時における母語干渉の誤りを扱った諸研究
 第3章 英語の語用論的ルール習得を阻害する素朴理論の実態
 第4章 英語の語用論的ルール習得の困難性
第3部 人文科学領域における素朴理論の干渉を抑制するための発展的研究
 第5章 課題状況が及ぼす母語に関連する素朴理論活性化への影響
 第6章 母語に関連する素朴理論の干渉を抑制する2つの教授要因
     −予想活動とルールの理由説明−
 第7章 英語の応答課題解決時における認知プロセスモデルの検証
第4部 人文科学領域における素朴理論の干渉を抑制する教材構成原則の提案と今後の課題
 第8章 英語の語用論的ルールの学習における母語の干渉効果を抑制する教材構成原則の提案と今後の課題
原論文一覧
引用文献


吉國 秀人(よしくに ひでと)
1970年 兵庫県生まれ。
鹿児島県立短期大学専任講師(教育心理学)、助教授を経て、現在鹿児島県立短期大学生活科学科准教授(教育心理学)。
2009年 博士(教育学)東北大学。