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碓井敏正著
四六判上製 220ペー
1,680円(税込)
ISBN978-4-89259-677-3
2012年3月刊行
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閉塞の時代において革新が再生するために何が必要か。規範哲学の研究者が人権や民主主義の新たな傾向や組織論を踏まえ世に問う話題の書。
第I部 革新の再生と成熟社会論
第1章 成熟社会再論―革新の再生のために
第2章 成長社会から成熟社会へ―市民社会・参加・責任
第3章 成熟社会―新たな革新運動の課題
第4章 成熟社会のモラル―二つのモラルを考える
第II部 貧困・格差とまちづくり
第5章 格差社会における労働と教育を考える―社会関係性の視点から
第6章 貧困・格差問題とまちづくり―人権擁護運動の新たな展開のために
第7章 人権要求の新たな形態とまちづくり
第8章 成熟社会における正義―正義論の現代的意義を論ず―
第9章 国民的なものから普遍的なものへ―グローバル化と人権、正義の普遍化
第II部 組織と大学
第10章 大学は本当に社会的責任を果たしているか
―第三者評価よりもまずステークホルダー論を
補 論 第三者評価からステークホルダー論へ―国民のための大学のために
第11章 大学における教養教育と哲学の可能性
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