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太田正己 著
四六判 191ページ
1,575円(税込)
2012年7月刊
ISBN978-4-89259-690-2
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人生50年の時代に40歳を過ぎて子を儲けた蕪村。蕪村と子育てという意外な取り合わせのなかに、彼の創造するユーモアといたわりに満ちた人生と、その「育ての心」を学ぶユニークなエッセイと小説。
はじめに
序 章 にもかかわらず、蕪村は
掌編小説『飛入の力者』
第1章 貧乏に老い、病。にもかかわらず
掌編小説『藤の茶屋』
第2章 花嫁の老父
掌編小説『化けるかもしらじ』
第3章 父親の顔
掌編小説『花に暮れ』
掌編小説『身に散りかかる花』
終 章 子の育ち盛りに
短編小説『尻からぬける』
おわりに
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