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図書出版 文理閣
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手話を学ぶ人たちの学習室 全通研学校講義集10
相談活動としての
言語としての手話

 
 

手話で伸びる子どもの力と福祉制度

結城俊哉・長野秀樹
四六判並製 150ページ
本体1,100円+税
SBN978-4-89259-731-2

 

 

シリーズ手話を学ぶ人たちの学習室・全通研学校講義集10は、よい相談援助活動に必要なこと、援助の本質とはなにかを説いた「相談援助活動の基本原則と展開の方法」(結城俊哉)と、音声言語と手話言語の学問的検討を、やさしい語り口でひもとき言語について考えた「言語としての手話ー音声言語と手話言語」(長野秀樹)を収録。

相談援助活動の基本原則と展開の方法 結城俊哉
相談事例から考える生活問題(困難)の構造と理解の視点
相談援助活動における六つの基本技法
「同行二人」としての援助活動

言語としての手話─音声言語と手話言語 長野秀樹
記号・言語の恣意性
二重分節性
線条性
メッセージの生産性

 

 

   
   
 

結城俊哉(ゆうきとしや)
中央大学文学部哲学科教育学専攻(心理学専修)卒業後、筑波大学医療短期大学部(看護学科)で看護学を学ぶ。現在、筑波大学人間学群障害科学類准教授。2014年4月から、立教大学コミュニティ福祉学部福祉学科で障害福祉学領域担当教員として赴任する予定。専門は、社会福祉学・障害福祉支援学・ケア論・ソーシャルワーク論。主な単編著書に、『ケアのフォークロアー:対人援助の基本原則と展開方法を考える』(高管出版)、『生活支援の障害福祉学』(明石書店)、『社会福祉方法原論「の展開:現場実践を生きる』(高管出版)、『生活理解の方法:食卓から社会福祉援助実践への展開』(ドメス出版)などがある。

長野秀樹(ながのひでき)
1958年福岡県生まれ。九州大学大学院文学研究科修了。長崎純心大学教授。専門は、無頼派、原爆文学などを中心とする昭和文学。手話活動に関しては、現在、全国手話通訳問題研究会長崎支部長。手話通訳士。編著書に『逢う、花に。檀一雄作品集』(花書院)、『壇と眞鍋』(福岡市民図書館)。原爆文学研究会会員、「叙説」同人。

 手話を学ぶ人たちの学習室