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仲山豊秋 編
A5判並製 171ページ
定価:本体2200円+税
ISBN978-4-89259-764-0 |
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日本のメディアは視聴者・読者に伝わる表現方法をいかに開発してきたか。明治以来の新聞・ラジオ・テレビ表現の変遷をたどりながら、NHKアナウンサーとしての経験を生かし、表現の検証と点検のあり方を提起する。
1 メディアの伝播力と表現の変革
2 新聞表現の変遷
2−1 新聞表現の文体改革
2−2 新聞の表現演出
2−3 進化する新聞表現改革
2−4 「読む」から「見る」へ
2−5 新聞表現の構造改革
2−6 表現の新展開
3 放送表現の変遷
3−1 画期的な音声伝達
3−2 放送表現の特性
3−3 放送表現の旧態回帰
3−4 自由を取りもどした音声表現
3−5 テレビ表現への開発と改革
3−6 新時代を迎えたテレビ表現
4 メディア表現の現状と表現改革
主語排除の傾向/外来語の新たな扱い/見出し表現の重要性/浸透する省略表現/新語の扱い/難解語の扱い/アクセントの平板化/「まぜ書き」の今後/カタカナ表記の浸透度/あいまいな「ら」/ほか
5 まとめ
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