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日本比較経営学会 編
A5判並製 165ページ
定価:3080円(税込)
ISBN:978-4-89259-938-5
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新自由主義資本主義の行き詰まりが顕在化しつつある今、ロシア、中国、イスラーム、日本をフィールドとした研究者と共に、歴史、情勢、さまざまな価値観もふまえてポスト資本主義の経営について論じ合う。
巻頭言(田中 宏)
特集 ポスト株主資本主義の経営 を求めて―新自由主義的経営実践のリセット
特集によせて(木村有里)
中国企業のビジネスモデル革新と経済・社会体制の移行をめぐる再吟味(久保 豊)
イスラーム諸国における営利・非営利のハイブリッド経営(櫻井秀子)
経営者革命としての日本的経営モデル、株主反革命としてのコーポレートガバナンス・コード(太田行信)
国家主導資本主義システムにおける企業社会(溝端佐登史)
ワークショップ
まちづくり会社・株式会社パッチワークAKIHAの設立・現状・課題(馬場一也・村山和恵・コメント富樫幸一)
論文
ドイツ産業合理化運動史―国際比較と歴史比較の視点に基づくワイマール期、ナチス期の合理化運動、第2次大戦後の生産性向上運動の分析―(山崎敏夫)
研究ノート
中間支援事業の社会的インパクトに関する試論的考察―市民活動センターの教育事業の事例から―(洪性旭・青木雅生)
書評
5月14日書評セッションの報告―芦田文夫会員と小山洋司会員の著書:将来と過去が結ぶもの―(田中 宏)
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