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唯物論と現代 No.67 マルクス経済学の新展開

 

 

関西唯物論研究会 編

A5判 150ページ
定価:本体1400円+税
ISBN978-4-89259-940-8

 

 

特 集
 マルクス経済学の新展開

  マルクス『資本論』のジェンダー視角  〈石川康宏〉
  現代資本主義と資本・賃労働関係  〈朝日吉太郎〉
  新型コロナ恐慌・気象危機・ウクライナ戦争
   ―『グローバライゼーションと民族・国家を超える共同体』
                      をめぐって― 〈西原誠司〉
論 文
  「アソシエーション」と市場経済の制御
   ―書評『「資本」に対抗する民主主義』に応えて―  〈芦田文夫〉
  現代哲学による実在論と存在論の諸相
   ─社会と主体に対する実体の離合・抵抗・断層―  〈田井 勝〉
  初期シェリングの自然法論が描き出す「啓蒙の弁証法」 〈中村徳仁〉
研究ノート
  牧野広義氏の拙著『市民社会論―その理論と歴史』への批判に応える
                             〈吉田傑俊〉
エッセイ
   中国新疆ウイグル自治区の人権問題をめぐって  〈向井哲夫〉
読書ノート
  聽濤弘『〈論争〉地球限界時代とマルクスの「生産力」概念』について
                             〈牧野広義〉

編集後記

 

 

   
   

『唯物論と現代』は、1987年9月6日に結成された「関西唯物論研究会」の機関誌です。