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図書出版 文理閣
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〒600-8146
京都市下京区七条河原町西南角
TEL.075-351-7553
FAX.075-351-7560
http ://www.bunrikaku.com

 

文学・エッセイ【文理閣 既刊目録】

  • 太宰治の「カルテ」
    浅田高明 著/'81 四六判 2500円(品切)
    一結核臨床医の鋭いメスが,太宰の病状と生涯,その作品を専門的実証的に追求。謎の数々を解明していく。
  • 小袖春秋
    ひらのりょうこ 著/'84 四六判 1200円(僅少)
    京都西陣に生きる女たちのくらしぶりを詩人の目でとらえた心あたたまるエッセイ集。
  • 河内のこと故郷のこと
    三谷秀治著/'84 四六判 1200円(品切)
    表題作をはじめ,議員生活の中で折々に書きとめてきた随筆を引退にあたって一冊にまとめた好エッセイ。
  • 『破戒』とその周辺
    川端俊英 著/'84 四六判 1500円(品切)
    『破戒』他,清水紫琴,木下尚江等の部落問題小説について,その認識・背景を探り,今日的意義を語る。
  • 人魚菜遊(じんぎょさいゆう)
    ひらのりょうこ 著/'87 四六判 1200円(品切)
    京都祇園の季節料理店を舞台に,食にかかわる人々の優しさをほのぼのと描く,詩人による好評エッセイ。
  • 平田敏夫の できなくてかんにん
    ひらのりょうこ 著/'87 四六判 1500円(品切)
    オート三輪でりんごを売りながら京都西陣の地域と人々のために奮闘してきた平田敏夫の波らんの人生。
  • 女たちの長谷みち 「蜻蛉日記」「更級日記」の旅
    西野信明 編 独楽の会 著/'87 四六判 1600円
    その昔道綱母や孝標女が牛車にゆられた初瀬詣での旅を,現代の女性達が再現する京都〜長谷の文学散歩。
  • 私論 太宰治 上方文化へのさすらいびと
    浅田高明 著/'88 四六判 2300円
    京都在住の著者が大宰と関西との関わりをその作品および私生活について明らかにしたユニークな評論集。
  • 伊勢・徒然・西鶴をよむ
    友繁三二 著/'89 四六判 1600円(品切)
    過去と現在をゆきつ戻りつしながらはじめての人にも分かりやすく解説。ゆかりの史跡も多数紹介した入門書。
  • 一芸主義のすすめ 遺伝子の一芸学習
    水上節郎 著/'90 四六判 971円(品切)
    偏差値と独創力,受験学力と生活学力,点とり学習と一芸学習など,現在の教育界に一石を投ずる提言集。
  • 太宰治 探査と論証
    浅田高明著/'91 四六判 1942円
    「パンドラの匣」の舞台健康道場の全貌を明らかにした諸論稿のほか「満願」「薄明」などの諸作品を読む。
  • 小説 山城国一揆
    東 義久 著/'91 四六判 2427円(品切)
    歴史上ひときわ光彩を放つ山城国一揆の全貌を3年の歳月をかけて描ききった著者入魂の大長編。
  • オレ帰ろかな
    永田璞子著/'93 四六判 1553円(品切)
    年頃の娘をもつ和子のもとに覚醒剤づけの青年から電話が…。その日から和子と青年の奇妙な交流が始まる。
  • 『破戒』の読み方
    川端俊英 著/'93 四六判 2136円(品切)
    『破戒』に描かれた明治の重層的社会矛盾を今日的視点から捉え直した論稿ほか、積年の作品論を集成。
  • 嵐の青春 神戸大空襲
    岡本 望著/'93 A5判 1748円(品切)
    神戸市灘区の呉服商に生まれ神戸空襲をくぐりぬけた沖津良介の半生を描く自伝的小説。
  • 宇治・山城の民話
    宇治民話の会 著/'93 四六判 1456円(品切)
    地域のお年寄りにお聞きした100話をこえる民話から31話を収録。ゆかいで不思議,恐くて悲しい物語。
  • 宇治・山城の民話2
    宇治民話の会著/'99 四六判 1600円
    ゆかいな話,ふしぎな話,あったかい話などジャンル別89話をイラスト入りで収録。京都新聞好評連載
  • 女子大生からみた老人語辞典
    米川明彦 編著/'95 四六判 1262円
    失われゆく言葉を若者と老人の会話で示し、解説と女子大生のコメントをつけた楽しくてユニークな辞典。
  • ガラスが飛び散った 母の目がとらえた受験期の子供たち
    三原さつき 著/'95 四六判 1456円(品切)
    娘も息子も受験を控えイラ立つ毎日、しかも夫は単身赴任。鮮やかな筆致で描く普通の家族の成長物語。
  • 探求 太宰治 「パンドラの匣」のルーツ木村庄助日誌
    浅田高明 著/'96 四六判 2427円
    「木村庄助日誌 巻九」の内容をはじめて紹介した論考ほか,臨床医ならではの滋味溢れるエッセイを収録。
  • 絵がたり 山城国一揆
    東義久 作、中津川敏朗 監修 /'98 B5判 2300円
    最新の成果をもとに、当時の社会や人々の暮らし、一揆の姿をビジュアルに再現した入門書。高校生以上。
  • 生きる 教育・闘病・愛
    鈴木悠紀子 著/'98 四六判 1429円
    ヘルペス脳炎により記憶障害・難治性てんかん症を患った筆者の病床日記・年頭日記・創作作品ほか。
  • ちこんきディレクターの音楽道
    川村輝夫 著/'00 四六判 1600円(品切)
    関西フォークの裏話から旬の音楽シーンまで,KBS京都の名物デイレクターが語る面白まじめなトーク集。
  • かげろうの碗
    升井登水著/'00 四六判 1800円(品切)
    表題作のほか「春愁」「終焉」など戦争にさいなまれた人々の哀歓を描く珠玉の創作集。
  • アイ・ラヴ・フレンズ 小説版
    東 義久 著/'01 四六判 1500円(品切)
    京都を舞台にろう者と聴者の心の交流を描いた愛と癒しの感動作。主人公・美樹の生き方が共感を呼ぶ。
  • アイ・ラヴ・フレンズ シネマメイキング版
    大澤豊 監修 黒川美富子 編/'01 A5判 1300円                   
    撮影現場の舞台裏,監督・出演者へのインタビュー,原作者の手記など,話題の映画のすべてを凝縮。
  • 歌集 土は泣かない
    井口牧羊 著/'02 A5判 2000円(品切)
    農を守り土に生きる「百姓のいま」を味わい深く歌う口語自由律の第二歌集。「土が光る」ほか全91首。
  • ひとはなにを着てきたか
    黒川美富子 著/'03 四六判 1900円
    森の恵みをまとった時代からブルージーンズまで,気高く、美しく,華やかに装った人類の歩みを追う。
  • 『破戒』と人権
    川端俊英 著/'03 四六判 2700円
    20年を超える著者の『破戒』論研究の集大成。『破戒』ほか近代文学を人権の視点から論評する。
  • 春咲き川
    東 義久 著/'03 四六判 1700円
    70年代の舞鶴盲聾学校を舞台に,多感な少年少女の友情と成長をみずみずしい筆致で描く珠玉の物語。
  • ミミズがんばる バックも元気 無農薬・有機・自然栽培「れんげ農場だより」
    奥 克太郎 著/'04 四六判 1500円(品切)
    農業高校の先生が大阪ではしめた無農薬野菜の栽培と宅配。涙あり笑いありの肩の凝らない面白だより。
  • 夢はいつか実現できる  社会人の大学・大学院への挑戦
    藤原茂昭・浜本広子ほか 著/'04 四六判 1900円(品切)
    7人の主婦とサラリーマンが長年の夢をついに実現。いま注目を浴びる社会人入学の熱き体験記。
  • 時代の狂気にことばを紡ぐ 2003.3−2004.12
    須田 稔 著/'05 A5判 1800円(僅少)
    イラク戦争にあらがい,新聞の論調に物申し,京都を想いながら濁世に煩悶・反問する文学者の心の叫び。
  • 木津川を泳いだ大仏 元禄山城有情
    東 義久 著/'06 四六判 1600円
    時は元禄,舞台は南山城寺田村,元盗賊の佐七と聞こえぬ多佳の悲恋を当時の庶民生活をまじえて描く。
  • わたしは風にのって ポレポレ乳がん闘病記
    田村まり子 /'06 四六判 1500円
    乳ガン発見から4年。治療と転移を繰り返す日々。それでもわたしはゆったり,のんびりと生きている。
  • このゆびとまれ
    江時 久 著/'07 四六判 1900円
    ろう学校生徒の新聞投書をきっかけに,ろう者,難聴者,その友,その親の,幸せを求めるドラマが始まる。
  • 大学で考える 学力・入試・国際化
    慈道裕治著/'07 四六判 1500円
    立命館大学で20年余り教学分野に携わってきた著者の,おりおりの大学教育論と新しい大学像の可能性。
  • 乳がんの歩きかた 余命を生きる50の物語
    田村まり子・二松啓紀 著/'07 四六判 1500円
    末期がん診断から4年。家事にも復帰し夫婦で旅行。家族、医療関係者に「人生の質」を問う闘病記。
  • 山城国一揆国人列伝 →詳細
    東 義久 著/'07 四六判 2000円
    戦乱の山城の地で自治と平和の国創りに命をかけた国人衆の一人狛秀を中心に智略をつくした戦いを描く。
  • 明日への回廊 →詳細
    村上文介著/'08 四六判 1700円
    夫と妻、男と女、上司と部下など、愛憎織りなす様々な人間関係を、関西を舞台に描いた5話の連作物語。
  • 島根 益田川の夢 昭和の時代を生きて →詳細
    中村文子著/'08 四六判 1600円
    銃後の学校生活、女子学徒挺身隊、戦後の窮乏……、難聴のハンディを乗り越え生きてきた波乱の半生記。
  • ”もったいない!”を暮らしのなかに 工夫を重ねてエコ生活 →詳細
    三原啓子著/'08 四六判 1470円
    公務員として長年、保健衛生や環境衛生業務にたずさわったプロが、主婦の視点で暮らしを見直し、エコ生活の極意を考える。
  • 草もミミズもモグラも元気 無農薬・有機・自然栽培「れんげ農場」だよりII →詳細
    奥克太郎著/'11 四六判 1500円
    大阪羽曳野で退職を機に始めた自然農場。地球と健康を穫る壮大な日々を描く好評エッセイ。
  • 自然と人間についての30話 →詳細
    吉田浤一著/'11 四六判 1400円
    中国史専門の静岡大学教授が附属中学校の生徒に語った30話。蟻とキリギリス、孟子の家族愛と人間愛ほか
  • 蕪村 育ての心  妻や子の寝顔も見えつ →詳細
    太田正己著/'12 四六判 1500円
    蕪村の創造するユーモアといたわりにみちた人生。その「育ての心」を学ぶ新鮮でユニークなエッセイ。
  • 松花江の流れのように 激動の終戦を中国の東北で生きぬいて →詳細
    内藤玲子著/'13 四六判 1500円
    極寒の大陸で終戦を迎え、戦争を問い続けて半世紀。母とともに幼くして逝った弟妹へ贈る鎮魂歌。
  • 舞い上がれ華 →詳細
    西尾智子著/'14 四六判 1800円
    芸術文化プロヂューサーとして活躍する著者が若い世代に能とバレエの歴
  • 観客術3 言葉で伝える演劇 →詳細
    平田 康著/'14 四六判 2000円
    観客に強い関心を呼びさます戯曲への飽くなき欲求の成果。神戸での「演劇講座」9編ほか。
  • 真心をありがとう 「四角い空」第三集 →詳細
    樋口啓子著/'16 A5判 1500円
    重度の先天性脳性小児まひの著者が生い立ちと、家族のこと、出会いとふれあいなど、感動の人生をつづる。
  • 「生命」と「生きる」こと ハンセン病を巡る諸問題を視座として →詳細
    浅田高明著/'16 四六判 2500円
    ハンセン病作家・北條、「長生愛生園」小川・神谷らの生涯を通して「いのち」の意味を問う鎮魂と文学の旅
  • 将棋八十一枡の小宇宙 →詳細
    水野 保 著/'16 四六判 2500円
    「昭和の棋士群像」「夢の謙信流戦法」など将棋の魅力と奥深さを伝える将棋愛好家のための随筆小説集
  • 漱石と明治 →詳細
    水川隆夫 著/'18 四六判 1600円
    日本の近代化の光と影を深く豊かに表現した文豪漱石。その小説を読みながら、リアルな「明治」を彫像。
  • 言語・語源・訛り・方言 
    井上孝博 著/'18 四六判 2000円
    京都府相楽郡精華町(旧西川村)に伝わる方言を、その語源も含めて網羅したスニークな辞典。
  • ゲバルトボーイ →詳細
    高橋 恩 著/'18 四六判 2000円
    熊本の高校から進んだ京都大学で大学紛争に遭遇し、嵐の日々を生きたある青年の魂の自伝。
  • 私の太宰治論 →詳細
    浅田高明 著/'19 四六判 3500円
    本格的結核小説「パンドラの函」のモデル木村庄助と健康道場の探究のほか遠藤周作・川端康成らを論じる。
  • 児玉花外の詩文と生涯  社会的ロマン派詩人 →詳細
    後藤正人 著/'19 A5判 4500円
    友愛と同情の詩人でもある花外の詩文に光をあてて彼の思想と人生を検討。その時代の思想状況にも言及。
  • 駒の精 独白する飛車や角たち  →詳細
    水野 保 著 /'20 四六判 1700円
    表題作のほか「徳川家康と将棋」、「瞬時の一太刀」など、将棋の魅力と奥深さを伝える随筆小説集。
  • 生、老、病と死の風景
    浅田 高明 著 /'20 四六判 1200円
    医学と文学の2つの道を歩んできた結核臨床医が人生を振り返り綴った滋味溢れる随筆集。
  • コメニウスの生涯と謎を追う 通説の疑問を歩いて考える 
    井ノ口 淳三 著 /'20 A5判 1000円(品切)
    教育学の始祖コメニウス。現地を丹念に歩きながら謎に満ちた波乱万丈の生涯をコンパクトに紹介。
  • 女仕立屋の物語 神の国阿カナダ ケープ・ブレトン島 珠玉傑作集  →詳細
    R.カプラン 編 堀川 徹志 訳/'21 四六判 2000円
    潮の香りの美しい島に暮らす素朴で頑固で優しい人々の17の人生を、ゆかりの作家たちが描く珠玉短編集。
  • 英訳された日本文学を読む  →詳細
    野間 正二 著 /'21 四六判 1700円
    日本文学の新しい読み方発見!夏目漱石から村上春樹まで、英訳との比較を手がかりに日本文学を精読。
  • 二上山のふもとで 振りかえれば昨日のこと  →詳細
    黒川 壽満男 著 /'22 A5判 1500円
    大阪羽曳野市の津田革新市政を支えた5期20年の議員生活をはじめ激動の人生を振り返り綴った自伝。
  • 将棋と遊ぶ 之を楽しむ者に如かず  →詳細
    水野 保 著 /'22 四六判 1600円
    疑心暗鬼と人情が織りなす小説「闇の足音」ほか将棋にまつわる作品を収めた愛好家のための随筆小説集。
  • 白い越境者 ピーターパンの周遊券1  →詳細
    黒川 博之 著 /'23 A5判 1800円
    秋田県在住の放射線科医師による滋味溢れる随筆集。自伝的散策 / 旅の風に想う / 東日本大震災ほか。
  • しゃべるヒト ことばの不思議を科学する  →詳細
    菊澤 律子・吉岡 乾 編著 /'23 A5判 2980円
    秋田県在住の放射線科医師による滋味溢れる随筆集。自伝的散策 / 旅の風に想う / 東日本大震災ほか。